イギリスでも、黙っていられません

海外駐在妻の、世界へ向けたひとりごと

2019-05-23から1日間の記事一覧

世界のとさつ現場を変えるためにビーガンになるべきか

※この記事には、動物に対する残酷な描写があります。苦手な方は読むのを控えてください。 フォーマルディナーでベジタリアンメニューを食べた翌日。私はいつものように中心街に買い物に出かけた。 昨日はベジタリアンメニューだったから、今日はお肉をたくさ…

イギリスのベジタリアンディナーを食べて思うこと

主人がケンブリッジ大学のディナーパーティー、フォーマルディナーに連れて行ってくれた。 フォーマルディナー(以下フォーマルとする)は、大学のカレッジごとに開催される会食会のこと。 学生や研究者は、自分の所属するカレッジのフォーマルの予約を取っ…

英語を勉強したくなったのは、中国人の友達のおかげ

※登場人物は仮名です。 モンファは、中国人の女の子。私と同い年で、研究者のご主人とともに、アメリカからケンブリッジにやってきた。アメリカに5年住んでいた彼女の英語は、流暢だった。 ケンブリッジで生活を始めたばかりの私にとって、モンファは一番身…

なまりとコンプレックスを乗り越えたら、きっと英語がしゃべれる

※ブログに登場する人物の名前は、仮名です。 イギリスに来て1か月が経ったときのできごと。 これまでの体重よりも5キロほど太ってしまった。 大きな鏡で自分の体型を見ることがなかったので、気づいた時にはこんなに増えていた。 「なんかきみ、おなか出す…

イギリスのホームレスと、社会の受け入れ方

イギリスの人たちは、町に住むホームレスと積極的に仲良くなり、定期的にコーヒーやたばこ、そして食べ物を差し入れて世間話をしている。 これは、私の住む町に限らずどの地域にもいえることだった。 ロンドンでもマンチェスターでも。 ホームレスの雰囲気は…

イギリス流のやさしさと、そこから気づいたわたしの偏見

イギリスはジェントルマンの国だ、とか、そういう固定観念をさておき。 イギリスで、いろんな形のやさしさを垣間見た。 渡英直前、知人から「ヨーロッパで、アジア人は差別の目で見られることもある」と言われた。 しかしそんなことは数えるほどしかなかった…

ブログ開設のご挨拶

新婚ほやほやでイギリスに来た私は、これまでの価値観を様々な角度からてっくりかえされた。 それは、イギリスという国で異邦人になったからかもしれない。 どんなに親切にしてくれる人であふれていても、心の奥底が伝えられないこのもどかしさを知った。 出…