イギリスでも、黙っていられません

海外駐在妻の、世界へ向けたひとりごと

デーツ、タマリンド

デーツ(ナツメヤシ)は、鉄分やカルシウム、ミネラルが豊富ということですが、
さらになんと、葉酸も多く含まれるということで、私はイギリスで妊活中に
よく食べていました。

(子どもはまだおりません。でも、イギリスで葉酸を多く含む食べ物については

詳しくなりました!)

 

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スーパーマーケットに行くと、どっさり入って500円程度で購入できます。

ヨーグルトに入れても、そのまま食べてもOK.

ねっとりとした甘さは、干し柿みたいな感じです。

私は好き。

 

イラクやアラブ諸えも重要な食物とされてきたそうで。

アメリカの駐在妻さんのエッセイ『ウィスコンシン渾身日記』では、

妊娠中の筆者青子さんに、語学学校のお友達が何個も食べるように薦めるシーンが出てきます。

また、ラマダーン明けにデーツを食べるという風習があることも、このエッセイから学びました。

 

ウィスコンシン渾身日記

ウィスコンシン渾身日記

 

ウィスコンシンといえば、今アメリカ大統領選の鍵を握る州のひとつみたいですね。
どうなるのでしょう…

 

話がそれましたが、『ウィスコンシン渾身日記』面白いです。

内田樹さんのあとがきも素敵です。

 

アメリカで語学学校に通い奮闘した筆者白井青子さんの姿に励まされながら私も駐在1年目を乗り切りました。

それにしても、ウィスコンシンって、寒そう…!!

 

ドライフルーツではありませんが、アジア食材店で買ったタマリンドも
デーツに近い、ねっとりとした甘さが特徴の食べ物でした。

 

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↑上の、箱に入った豆みたいなものがタマリンド。

タイの食事に必要不可欠といわれる、これまた栄養たっぷりのドライフルーツです。

日本では、ペースト状にされて販売されているそうで。

 

(一緒に写り込んでいるのは、ヤム芋です。これについては、また別の機会に…)

 

私もペーストを作ってみたのですが、甘酸っぱくて、母が作った梅ジャムみたいな味でした。

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ころっとしています。剥くと、筋がたくさんついたねっとりとした実が。

 

日本に帰国して、干し芋を食べるときは、デーツやタマリンドを思い出します。