イギリスでも、黙っていられません

海外駐在妻の、世界へ向けたひとりごと

イギリスロックダウン22日目 わがやのイースターおやつ

今年のイースターは4月12日だった。

教会に行くこともできず、町はにぎわうこともなく。

それでも、いいお天気だったので散歩する人がたくさん。

小さい子たちがイースターエッグチョコの箱を抱えて歩いていたり、
庭でエッグハントをする子も。

 

私は日曜日の朝、ZOOMのオンライン集会でみんなと話しながら

イースターチョコを食べた。

友達が「イースターの日のチョコレートはゼロカロリー。神様がゼロにしてくれたの」

と素敵な笑顔で話していた。

彼女はこのあと、イースターエッグをペイントするのだと言っていた。

毎年ペイントして写真を撮り、コレクションしているのだという。

 

私の住む地域はスーパーにあまり玉子が売っておらず、

また、買い占めにならないよう購入をひかえていたら買い損ねてしまった。

(この前玉子について世間話をしていたら、フランスも玉子は品切れでなかなか買えず、アメリカについては、今ひよこを購入して数か月後に玉子を産ませることを考えている人が増えているのだとか!)

玉子の供給が元通りになったら、せっかくなのでアヒルの卵など大きなものを使ってイースターエッグを作ってみたい。

お菓子作りのために張り切ってそろえた染料などが、まだたくさん残っている。

 

★★

 

イースター当日の昼下がり、久しぶりに買い物に出かけてみると

なんとイースター恒例のあの食べ物が、大幅値下げをして店頭に並べてあった。

 

これ。

 

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レーズンなどカラントがたくさん入ったパンにアイシングで白い十字が描かれた

ホットクロスバンズ。

(写真の十字は、アイシングではなく白いパン生地で描いているようなきがする。)

イギリス人は半分に割ってバターを塗って食べるのだというが、そのままでも十分甘い。

そして、1つ食べると200キロカロリー以上ある。

 

私の体にはあまり合わないので、グルテンフリーのものを選んでちびちび食べていた。

いつもは250円で1袋4つ入りなのに、今日は80円くらいになっていた。

 

ちなみに、イースターエッグのお菓子も半額になっていた。

体質上チョコレートも控えているのでご縁がないのだけれど。

かわいいチョコレートは見ているだけで心躍る。

 

 

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割ってみると、中からかわいい魚と貝のチョコレートたちが。

 

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イギリスの健康志向の親御さんは、イースターエッグチョコを買うと子どもがチョコを食べすぎてしまうので気を付けているという。

確かにスーパーのイースターエッグチョコはカラフルでかわいいけれど、1粒のカロリーが半端ないと思う。

 

ロックダウン中に700グラム増えてしまった私は、手作りおからクッキーで自粛中。

 

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ぼそぼそした食感が好きなの…と、ごまめの歯ぎしりをしていたけれど、

やっぱりチョコレートも好き。

 

イギリスのお菓子については、過去にこんな記事を書きました

 

 

norevocationnoyo.hatenablog.com