海外生活 体重・健康管理のために記録していてよかったこと
新型コロナの影響による生活リズムの変化で、体調も悲鳴をあげていないだろうか。
体重が増えやすく、ホルモンバランスも乱れがちな私には、その気持ちがよくわかる。
体調不良・妊活によって生活を見直し記録をつけることで、私は生活や考え方に大きな変化が生じ、暴飲暴食や過度なダイエットをすることがなくなり、体重どころか体調もキープできるようになった。
自分の体のことを知ることは、ダイエットと健康管理の大前提なのだと実感している。
半年間記録をつけてきてよかった項目・生じた変化を記録する。
生活の記録
体調を崩したとき、いつから具合が悪かったのかを振り返ることができる。
また、当時の状況を思い返し、「あの日は寒かったな」「薄着をしちゃったな」などと細かい気づきのきっかけになる。
また、メンタルヘルスにおいても大きな役割を果たしてくれる。
「今日は生産的なことがなにもできなかった」と落ち込んだとしても、一日の最後に日記をつけることで、「少なくともこれはできた」「明日はもっとこうしよう」と前向きに振り返ることができる。
食事の記録
胃腸の問題を抱えているため、食事記録は毎日つけている。
便秘、下痢などの症状と体重の増減も同時に書き加えることで、自分の体にいい影響を与える食べ物、相性のよくない食べ物などを把握することができる。
忙しい場合は写真で記録するのもあり。
私の場合、便秘を防ぐことに大きく貢献した。
体重の記録
海外での生活、日本での生活の差を比較することができた。
私にとって海外の食生活で大敵なのは、ジャガイモ、かたまり肉だということが判明。
また、毎日計ることで一喜一憂するのはよろしくないが、私の場合は「生理中はこれくらい増えるものだから仕方ない」「体がむくみやすくなっている」「おなかがはっている」など、状況を鑑みて増加原因を振り返ることができるようになり、結果的によかった。
大きな時間軸で数字を計ることができると、極端な食事制限や短期間で負荷の大きいダイエットに走らなくなる。体調によって、増えるときはなにを食べても太るし、快腸で太らないサイクルができれば、うまくまわる周期もある。
歩数の記録
よく買い物に行く近所のスーパーの往復5000歩、市街地まで往復1万歩。
歩数を把握し、買い物や習い事のついでにウォーキングをして時間の節約をしてきた。
万歩計アプリに記録すると月別、週別の歩数も確認することができ、自分に無理のない歩数、好調でいられる運動量を知ることにつながった。
基礎体温の記録
妊活のために始めた基礎体温の記録。これは、本当におすすめ。
起床時にくわえて計るので、二度寝防止になるとともに、決まった時間にすんなり起床できるようになった。
また、生理周期をはかることで、自分の体調不良がホルモンバランスによるものなのか、風邪など別の症状なのか判断しやすくなった。
先ほど体重の記録でも触れたように、生理周期によって太りやすい時期、ダイエットがしやすい時期があるので、それを踏まえて生活すると、ダイエットに対する気持ちの余裕もできた。
最後に
記録方法は、手書きを原則としている。すきま時間に手軽に記録できるから。
しかし、数字に関してはアプリやグラフ機能を使うと、大きな時間枠で振り返ることができる。
時間がないときは写真で記録をすることも。
すべてを几帳面に記録する生活はストレスのもとになるので、負担が少なくルーティンおして組み込める方法を採用し、3-4か月続けてみてほしい。
繰り返しになるが、自分の体のことを知ることは、ダイエットと健康管理の大前提なのだと実感している。