RYANAIR 搭乗の注意
『沈まぬ太陽』のレビューを書いた数日後にLCCに乗っている。
なんだか変な気分。
「人々の安全のために、航空会社職員の休息確保と、安定した賃金、徹底的な整備点検を!」と呼び掛けていた国民航空の社員の声を
深刻に受け取っていた数日前。
そして本日。
私は今、低価格のLCCに乗っている。複雑な気持ち。
とはいえ、LCCが安全を軽視しているわけではない。
乗客へのサービスを最小限におさえ、
サービスコストを下げることで
安価な空の旅を提供しているのだから。
空の旅を身近なものにしてくれた
LCCに感謝しつつ、空の安全に感謝しつつ…
6月のニースへ向かう。
今回使ったのは、アイルランドの航空会社ライアンエア(Ryanair)。
初めて乗った感想は…
案ずるより産むが易し!
一度乗ってみることで、効率よくお得に空の旅が楽しめることに気づいた。
今回の記事では、
初めてRYANAIRを使う方の不安を軽減できるよう、わたしの感想を残す。
⚫「予約は難しい」の?
日本語のサイトがないので、英語で読んで
自力で予約しないといけない。
英語が苦手な方にとって、
これはなかなか大変だと思う。
私は主人に丸投げした。
また、大きな荷物を持ち込む場合、
どのオプションを選択するかが
大切になる。
選択を誤り、搭乗口で追加料金を取られると
ダメージが大きいので
注意点をよく読んで選択するべきだと思う。
日本語のブログで情報を得るのもいいが、
LCC、とくにRYANAIRはちょくちょく規定を
変更するので、公式ホームページも
必ず確認するべき。
⚫「LCCは安い」これは本当?
大きな荷物を持ち込んだり、席を指定したり、機内食や水のサービスをつけることによって
オプション料金が加算される。
それらはさほど大きな出費ではない。
しかし、オンラインチェックインを
忘れたときの出費はでかい。
ライアンエアは30ユーロほど、
ボロテア空港は50ユーロほどの
追加料金が徴収されてしまう。
航空券を手配したからといって安心せず、
忘れずにオンラインチェックインをする。
これが、安く済ますコツ。
オンラインチェックインは、
搭乗の数日前から出来、
搭乗券をプリントアウトしないと
いけない場合が多い。
帰りの航空券を予約したものの、
オンラインチェックインや
プリントアウトを忘れてしまうと
余計な出費が増えるので、
注意が必要だ。
⚫搭乗時の注意点
1.ビザチェック
預け入れ荷物のカウンターで、
ビザチェックを受けるのを忘れずに。
ビザチェックを受けていないことが
搭乗口で発覚し、乗り遅れたら
勿体なさすぎ。
2.衛生面
機内の清掃が行き届いていない。
床やトイレが汚いので、
気になる人はウェットティッシュなどを
持ち歩き、
事前にトイレを済ませておくことを
おすすめする。
3.英語
LCCは英語のアナウンスがめちゃくちゃ早いので、
聞き取るのが少し大変かもしれない。
まぁ、なんとかなります。
⚫まとめ
予約時のオプション選択を慎重に行い、
オンラインチェックイン、
ビザチェックを忘れずにすれば、
RYANAIRは安くて便利な
味方となってくれる。
どうか、たくさんの方が
世界に羽ばたいていけますように。